<Header>
<Author: 李白>
<Title: 江上吟>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 江上吟>
<BookPage: 83>
<UsedPage: 1>
<Feature: 4>
<End Header>
<Poem>
木蘭之枻沙棠舟，
玉簫金管坐兩頭。
美酒尊中置千斛，
載妓隨波任去留。
仙人有待乘黃鶴，
海客無心隨白鷗。
屈平詞賦懸日月，
楚王臺榭空山丘。
興酣落筆搖五嶽，
詩成笑傲凌滄洲。
功名富貴若長在，
漢水亦應西北流。
<End Poem>
<Translation>
木蘭（もくらん）の枻（かち）　沙棠（さたう）の舟（ふね）。
玉簫（ぎょくせう）　金管（きんわん）　兩頭（りゃうとう）に坐（ざ）す。 
美酒（びしゅ）は尊中（そんちゅう）に千斛（せんごく）を置（お）き、
妓（ぎ）を載（の）せ波（なみ）に隨（したが）って去留（きょりう）に任す。 
仙人（せんにん）待（ま）つこと有（あ）り　黄鶴（くわうかく）に乗（の）る。 
海客（かいかく）　無心（むしん）にして 白鶴（はくおう）に隨（したが）ふ。
屈平（くつべい）の詞賦（しふ）は日月（じつげつ）を懸（か）け、
楚王（そわう）の臺榭（だいしゃ）は空（むな）しく山丘（さんきう）。 
興酣（きょうたけなは）にして筆（ふで）を落（おと）せば五嶽（ごがく）を搖（うご）かし、 
詩成（しな）って笑傲（せうがう）すれば滄洲（さうしう）を凌（しの）ぐ。
功名富貴（こうみゃうふうき）若（も）し長（とこしな）へに在（あ）らば、 
漢水（かんすゐ）も亦應（またまさ）に西北（せいはく）に流（なが）るべし。
<End Translation>